はい。当社のリユースおよびリサイクル専門ベンダーは、環境に配慮した処理技術に従い、関連する規制を完全に遵守する必要があります。HPは、ベンダーがEPEAT®およびHPのリサイクル標準に準拠したサードパーティの認証 (R2、e-Stewards、またはWEEELABEX) を取得することを希望しています。また、サードパーティによる監査も委託して、当社の高い標準へのベンダーの適合性を監視し、回収された製品が適切に処理されるようにします。当社はEnvironmental Resources Management (ERM) と契約して、ベンダーが以下のポリシーおよびベンダー標準に適合しているかどうかを監査します。
- 『Export of Electronic Waste to Developing Countries Policy』
- 『Supplier Code of Conduct』
- リユースおよびリサイクルに関する標準
監査では、ベンダーの環境、健康、安全の実践およびパフォーマンスを評価し、承認されたベンダーネットワーク外の施設への原材料の「漏れ」がないことを確認します。不適合が確認されたベンダーは、30日以内に是正措置計画を提出し、90日以内にそれらの項目に対処する必要があります。極端な場合には、透明性が十分でないベンダーや、当社が必要な変更を行わないベンダーとの取り引きを停止します。
HPは2020年に、ERMを介して22か国の34ベンダーの施設を監査しました。これには、パフォーマンスを改善する取り組みを評価するために繰り返し行った、19ベンダーの施設の監査が含まれています。初回の監査を行った施設の51%で深刻な不適合が発生していましたが、HPの取り組みによりベストプラクティスがもたらされ、パフォーマンスがすみやかに改善されました。2020年に特定された深刻な不適合については、100%の調査を終了しました。深刻な不適合が発生した施設の大半は、改善が持続されているかどうかを判断するため、翌年に再監査を受けます。
詳細情報および各地域でのサービスの利用可否を確認するには、www.hp.com/recycleを参照してください。